現場で使うものだから、
確かなものを使いたい。
Because this is essential for firefighters, I want it to be reliable.
株式会社トンボは、救助用手袋&災害活動用手袋から一般作業用手袋にいたるまで、
隊員の皆様や現場からのご意見を参考に安全性・作業性・耐久性など皆様の個性化に対応する
さまざまな手袋を企画して販売活動を展開しています。
2022年ガイドライン(令和4年3月改定)は2017年ガイドラインをベースに作られています。
大きな変更点として、2017年ガイドラインの防水層の耐水試験のみではなく、完成品での漏水を検査するべきという考えから、完成品漏水試験が必須項目として追加されました。耐炎性能・耐熱性能・機械的強度性能等の求められる試験数値には変更がありません。
2011年ガイドラインと目的は一緒ですが、2017年のガイドラインではISO 11999-4の規格が基礎として採用され、求められる性能について、手掌側にも活動性を維持しつつ熱伝達性も手の甲側と同じ数値を求めるようになりました。
さらに、耐炎性能・耐熱性能・機械的強度性能に加え、消防活動に必要不可欠なロープワークでの人間工学的性能、熱水を浴びてしまうことによる火傷の防止としての耐水性能等の必須項目が新たに追加されました。
その他にも、耐液体化学薬品浸透性等が任意の試験として追加されています。
弊社の2017年ガイドライン対応手袋ではすべての試験項目に合格しています。
火災現場での消防隊員が安全に消防活動を行うために、総務省消防庁が通達したものです。
2011年ガイドライン防火手袋に求められる性能では防火服と同様の炎や熱を浴びることからISO 11613:1999のアプローチAを基礎として採用されています。
試験項目には、熱や炎に対する耐炎性能・耐熱性能や、防火手袋の使用方法を考慮し、突刺し抵抗・耐摩耗性切創抵抗・引裂抵抗等の機械的強度も性能として要求されています。
手掌側の熱伝達性の性能試験項目についてのみ、活動性を重視することからISO 15383:2001の規格が採用されています。
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